歯周病と心臓病が糖尿病リスクに続き、認知症(アルツハイマー)リスクと歯周病とが関係するという研究データがやってきました!祖父母を今からでも救えるかもしれませんよ。
歯磨きと認知症の関係
Dailymailによると、5,500人の高齢者を対象に18年間もの期間実施されてきたリサーチによると歯磨きの状態で認知症になるかならないかのリスクが大きくなるというもの。
あなたの祖父母は1日何回歯磨きをしていますか?
A: 1日朝だけの1回の歯磨き
B: 1日朝昼晩の後3回の歯磨き
C: 夜だけの1回の歯磨き
そして女性の方が認知症のリスクが高まりやすいという信じがたいデータがあるのです。では更に確認していきましょう。
女性は65%も認知症リスクが上がる
お婆ちゃんたちに朗報です!1日1回以下の歯磨きをする習慣のある女性は、1日3回歯磨きをする女性よりも65%も上昇してしまうというのです。
(ただ男性が同じ結果がでるかというのは不明なので、男女の口内環境の違いが実はあるかもしれません。次回に乞うご期待!)
理由として以前も糖尿病と歯周病の記事で書いたように、歯の衛生環境を怠ることにより、口内炎症から脳損傷を引き起こしやすい環境を作りやすくなるからなのだそう。
歯周病以外の病気との関係
認知症(ボケ)原因は歯周病だけにとどまらず、例えば以下のようなことも関係がないと言い切れないもの
- 頭部外傷
- 栄養失調
- 歯の喪失
これらも認知症リスクを高める可能性があるというもので、一概に精神的な理由からアルツハイマーになるとは言い切れないという原因の数々を知ることで
事前にこういった症状を防げることが出来か出来ないかでは差がつくかもしれません。
あなたができること
もちろん若いから歯磨きをしなくても大丈夫ということもありません。
子どもからお年寄りまで歯磨き習慣を身に着けることは病気を防ぐことにも繋がる大切な習慣でもあることは間違いなさそうですね。
磨きの残しのない歯磨きを常日頃から習慣づけていきましょう。
美しい歯と笑顔は1日にしてならず。
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認知症
歯磨きをとりあえずしていても親の口内チェックをしているわけではないので、こういった認知症に繋がるというのは驚きました。とっても恐ろしいものですね。
認知症と歯の衛生
子供の歯のチェックはしても親の口内状態はないですね。最低限歯磨きを怠らないことでしょう。