本当?歯科医は歯を見るだけで7つの病気が分かる

今すぐ歯医者さんに駆け込みたくなる!歯科医はあなたの歯を見るだけで病気を見抜いてしまう驚きで知っておきたくなる情報をご紹介。

フロスを行う頻度を確認しつつ、虫歯があるかどうかを確認するだけではないという歯医者さん。
一般的に歯科医といえば、歯、歯肉など口内環境のエキスパートだということは分かるが実はそれだけではないという情報をYahooより入手。少しずつ明らかになる衝撃的歯の情報、ぜひ覚悟してお読みいただきたい。

口内状態は健康?

本当?歯科医は歯を見るだけで7つの病気が分かる

そう何度も言うように歯科医は虫歯を見つけて治療するだけが仕事ではない
よく考えてみてほしい。まず治療する前に必ず行う口内チェックをまずしてからどのように治療をするか話をしていくと思うが、その際口腔癌の兆候を探し当てても不思議ではないのだ。
それくらい口内情報を鋭くキャッチことができるのが歯科医。それが例え小さなものであっても健康状態を瞬時に判断できるからただ事ではない。

口腔癌とは

口腔に発生する腫瘍のこと。
口峡の部分から前方、軟口蓋、硬口蓋、頬部(頬粘膜)、口唇、舌、口腔底、歯肉などを指す。

口腔癌治療法

手術、放射線や化学療法などがあるが、地域や病院により方法も異なり、以下の専門医が協力して行うことが多いという。

  • 歯科口腔外科医(歯科医師)
  • 耳鼻咽喉科医(医師)
  • 放射線科医(医師)
  • 形成外科医(医師) (Wikipediaより)

髪の手入れができても歯は怠る

多くの人が行う髪や爪の手入れ。女性に限らず男性でさえ美容室に月1回通ったり多い人でも週に何度か通うほど美容には敏感なことが多いのだが、
どうだろう、歯は意外と無視されやすく放置されやすい場所なのだ。
ちょっと歯が痛いけど、歯を磨いておけばどうにかなるだろう。それらが積み重なることで実は重大なことを積み重ねていることにも繋がっているものなのでそれらについて掘り下げていこう。

大人の50%が歯周病

では歯科医が分かる7つのポイントについて確認をしよう。

1.妊娠時の口内環境

妊娠中の女性の約5%が妊娠中に歯肉と歯の間の赤い腫れや腫瘍ができやすくなるという。
これらは特に危険はないとはいうものの、妊娠中は口内感度が増大することで歯科治療が必要になる事がある。
Froum歯科医は、かつて女性が産科医に妊娠確認をしに行く前に、彼女の妊娠を診断していたことがあったとも話す。

歯周病で早産?妊娠中に歯科検診が重要な理由

2.貧血のサイン

あなたの口内を鏡でチェック。歯肉の色:明るいピンク色ペールにはなっていないだろうか?
実はそれらの色は貧血のサインだという。
歯周の人が鉄欠乏をしている時、歯茎が通常の赤みをせず色が淡い色になるというのだ。

3.ドライマウス(口渇)

抗うつ薬は口が乾きやすい状態になるのだそう。
プロザック、パキシル、ゾロフトなどのSSRI(エスエスアールアイ)は一般的にこのような効果があるもので、精神衛生上の問題だけでなく歯の保護剤のような役割も果たすことで、様々な用途で役立つと同時に
その他それらの症状に加え、アレルギー治療をする際に特定の抗ヒスタミン薬が使われることがあり、それらも同様に口渇になる可能性があるのだという。

4.不安やストレス

最近ストレスは溜めこんでいないだろうか?
ストレスや不安を溜め込んでいることで通常の歯と歯茎のじょうたいよりも敏感になるというもの。
体内のストレスホルモン増加の可能性も高くなる事で、歯茎の状態が非常に問題になることがあるというのだ。
歯肉の炎症から体内への感染症、またストレスホルモンに関連する炎症は歯や骨の損失を引き起こす可能性から歯周病にまで繋がる状態になる。
つまり歯軋りなど気になるあなたはご注意を。

5.糖尿病

最近増加中の糖尿病までもが分かるのが口内の凄いところ。
歯の根元、歯と歯の間にある歯茎に腫瘍ができやすくなるため注意しよう。

これらが一般的な糖尿病の合併症に繋がる情報であり痛みを伴う感染などもあるのだそう。
患者の多くが糖尿病の最初の診断として分かるというから驚きだ。またこれらの腫瘍からの感染は糖尿病患者にはリスクが高いこと、それらは血糖値管理に問題がある糖尿病患者の特徴の1つでもあるのだという。
非常に大変な口内状態を見抜いてしまう歯科医の力。

歯周病と糖尿病の深い関係

6.自己免疫疾患

口の中に赤い斑点が発生することはないだとろうか?
扁平苔癬(へんぺいたいせん)、免疫機能に関連していることが多くあり、場合により痛みも伴ったり口内炎にまで繋がる状態になるもの。
また歯肉炎になることで歯の喪失、心臓病、糖尿病など歯だけではない深刻な治療にまで発展してしまうのだ。

扁平苔癬とは
皮膚や口腔粘膜に生じる疾患の一つ。

歯肉炎とは
歯周病の中でも初期の段階で、歯茎に炎症が起きている状態をいう。また歯ぐきが腫れたり、歯磨きの際、出血症状が見られる。

7.心臓病

全く関係がなさそうでありながら、実は関係のある歯と心臓病。
歯周の問題が発展し心臓病の基盤を生成することがあるのだそう。
口内の問題、炎症、腫瘍から感染症からの心臓病への因果関係は年齢を重ねるごとに歯の衛生が怠っていると他人事ではなくなる可能性は十分にある。

歯科医は分かる!口内チェックで7つの恐ろしい病気診断、いかがだったろうか。
今すぐにでもフロスや歯磨きをしたくなるような病気ばかりで、多くの人が怠っている口内環境管理。とにかく早期発見と日頃のデンタルケアをより身近により親密に。

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4 コメント

  1. 歯と病気
    記事拝読しました。歯や歯茎など侮れないですね。勉強になりました。

    • 病気との関係
      コメントありがとうございます。本当に分かりにくい場所だけに、その分お手入れをよくすることは重要ですね。

  2. 汚い歯
    初めまして。歯とストレスだけでなくて病気との関係があるのはびっくりです。そしてこの写真グロいですね・・・

    • 歯の衛生
      日頃からの歯磨きやフロスの習慣の差で病気リスクが変化することを知ることは大事ですね。

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