口内炎の治し方や予防法

NHKあさいちで口内炎について説明していたので、まとめてみました。

 

口内炎ができる理由

口内炎の治し方や予防法

  • かみ合わせ
  • ストレス
  • 疲れ
  • 栄養不足
  • 傷ができたことがきっかけでできる
  • 歯の詰め物

歯の詰め物が原因になることも

銀歯を詰めた金属が当たる部分にできやすくなることがあるといいます。また金属に限らず、歯の磨き方が十分ではなくザラザラしていてそれがあたり物理的刺激になっている場合もあるのです。
加えて、金属アレルギーの人もこういったことが原因になることがあります。
このアレルギーは直ぐになる場合もあれば、数年後になる場合もあるということです。

よくある口内炎対策

はちみつを患部に塗ると効く?

基本的にNGだそうです。
一部の蜂蜜には殺菌効果があるのですが、多くのはちみつに水あめが入っているため菌を増殖させてしまう可能性があるとか。

ビタミン剤を飲む

よくジャンクフードを食べているから栄養のバランスが崩れて口内炎になっているのでは?と旦那さんに言われたためビタミン剤を飲んでみた女性。
しかし口内炎ができてからでは効果は期待できるものではないそう。

気になる口内炎の原因とは?

移る?

ウィルス性だと移ります。

太っているから口内炎になりやすい?

一概には言えませんが、暴飲暴食が続き胃の疲れからできる可能性はあるというのです。

生理前になりやすい?

女性ホルモンのバランスの変化やジャンクフードを食べ過ぎるとなりやすい。
(回答:甲賀かをり 産婦人科医)

幼い頃から同じところを噛んでいるがガン化する?

同じ箇所が傷つくのはよいことではありません。
顎関節症や歯ぎしり、かみ合わせの原因にもなるので、専門医に相談しましょう。

喫煙者はなりやすい?

タバコを吸う人は血流が悪くなり貧血になる、治りが悪くなる、癌のリスクが高まるそう。

口呼吸

口呼吸は口内環境を(唾液粘膜)低下させるため、鼻呼吸ができるようにサポーターをつけるなど、工夫をしましょう。

口内炎にならないための対策や予防法

唾液量を上げるマッサージ

唾液量を高めるマッサージとして、手を耳裏からアゴラインにかけて上下にマッサージすると次第に唾液が出てきます。
出てきましたか?

うがい

うがいをして口内細菌をキレイに流しましょう。寝る前にも口内を清潔にすることは大切です。

マウスウォッシュを変更

マウスウォッシュをしているのに口内炎がまだできているときは、種類によってアルコールが刺激となってしまう場合があるため、マウスウォッシュ後は水で口内をすすいでみましょう。

栄養と睡眠

栄養と睡眠

疲れを感じた時は栄養補給を強化することや、ビタミンBの豊富なものを摂取、更にしっかりと睡眠時間をとって体をいたわることも大事です。

水分補給

口内乾燥を防ぐために、水分補給をしましょう。

自己ケア方法と用途別の使い方

市販の口内炎の治療法としては、以下の様なものがあります。

  • スプレー
  • パッチ
  • 塗り薬
  • ステロイド入りのもの

用途別の使い方を確認していきましょう。

スプレー

  • 複数まとまってできた場合
  • 患部が痛い時
  • 触りたくない時

パッチ

  • 舌(べろ)に1つできた場合

ステロイド入り

傷みがあるときは、ステロイド入りの薬が傷みを抑える効果があるといいますが、傷みがある場合は病院へ診察も考えたいものです。

どういった口内炎の時病院に行くべき?

口内炎に見えても実は異なる病気が隠れていることがありますので、以下の場合は専門医に相談しましょう。

2週間以内に治らない時
長年同じ箇所にできる時

どこの病院へ行けばいいの?

  • 歯科
  • 内科
  • 皮膚科
  • 口腔外科などで相談しましょう。

まとめ

疲れてきた時、ちょっと体の調子がおかしいなと感じたら栄養補給など早めの対策をして元気な口内と体を維持していきましょう。

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